11日から始まる「全国地域安全運動」を前に総社市では、安全・安心まちづくり推進大会が開かれました。
山手公民館で開かれた「総社安全・安心まちづくり推進大会」には、防犯関係者や住民など約200人が参加しました。総社東中学校吹奏楽部の演奏で幕を開けた推進大会では、主催を代表して片岡聡一総社市長が「我々の地域は我々で守るという志を立ててやっていきましょう」と呼びかけました。続いて、北村豊総社警察署長は、「深夜の忍び込み窃盗や自転車やバイクの窃盗犯罪が増えています。市民生活に身近な犯罪を見逃さないようにしましょう」と注意を促しました。また、防犯功労表彰が行われ、全国防犯協会連合会長表彰を受けた樋口文男さんはじめ、「総社警察署管内少年を守る母の会」など1団体と6人の功労者へ表彰状が手渡されました。さらに、785点の作品が寄せられた小学生防犯書道展の入賞者表彰が行われ、総社小学校6年毛利はるなさん、総社小学校3年橋本哲平くんなど16人の金賞受賞者へ表彰状と記念品が贈られました。推進大会では、このあと、振り込め詐欺被害防止の寸劇などが行われ、参加者は、みんなで安全で安心なまちを築いていくことを確認しました。




