倉敷市広江の三菱化学広江団地町内会と地域の人たちで、30年間に渡り行ってきた米作りが、今年で終了となり、きょう、最後の稲刈りが行われました。
米作りは、地域の人との交流を目的に始まり、毎年、地元の農家の協力を得て行われていました。しかし、年々、団地の住宅入居戸数も減り、30年前と比べて、子どもたちの人数も半分ほどになり、継続が難しくなったことから、今年で、米作りを終了することになりました。稲刈りには、団地の子どもと保護者およそ90人が参加し、倉敷市広江の遠藤健一さん所有の田んぼに、6月に植えたヒノヒカリを収穫していきました。収穫した稲は、団地で販売し、その売り上げを東日本大震災の被災地へ贈ることにしています。




