倉敷芸術科学大学出身の岡山市のガラス作家石田彩(たみ)さんの個展が倉敷市中央の工房IKUKOで開かれています。
倉敷芸科大の一期生でガラスコースを専攻した石田彩(たみ)さんは、岡山市の自宅にアトリエを設け、2002年から、作家活動を続けています。厚みのあるガラスを削り出すカットガラスに魅せられた石田さんは、独自のデザインでガラスの表面に凹凸をつけ光の屈折で生まれる色の濃淡や透明感をもつ作品に仕上げています。今回の32点は、いずれも器としての機能を持ちながらオブジェとして飾って楽しめるものになっています。カットガラス作家石田彩さんの個展は10日(月)まで倉敷市中央の工房IKUKOで開かれています。




