総社市で今年の4月から予約型乗り合いタクシー「雪舟くん」の運行が始まったことに伴い、利用者が減少したタクシー事業者は、「雪舟くん」の改善を求める陳述書を市長へ提出しました。
総社市長へ陳述書を出したのは総社両備タクシーなど総社市のタクシー事業者5社です。陳述書によるとタクシーの利用促進を図るため雪舟くんの利用者に「タクシー乗り継ぎ利用券」の発行、雪舟くんの利用料や運行時間の見直し、などを要望しました。タクシー事業者側は雪舟くんの運行によって今までタクシーを利用していた人が雪舟くんを利用するようになり売り上げが10%減少したと市長へ訴えました。総社市側は、10%を埋める方策については年内に発表する方向です。




