10月に入り、電気料金や小麦製品の値上げなど、身の回りで負担の増加が続いています。「子ども手当て」も見直され、支給額が減る家庭も出ます。
2010年4月から支給されている「子ども手当て」。今月から多くの家庭でもらえる額が減りそうです。中学生以下の子ども一人あたり、一律1万3千円でしたが、今月からは3歳以上の子どもについては3千円減額され、1万円になります。また、3歳未満か3人目の子どもについては2千円増え、1万5千円が支給されます。3人子どもがいる家庭を例に挙げると、これまではひと月3万9千円、年間46万8千円が支給されていましたが、今月からはひと月4千円、年間4万8千円の減額となります。受給するには新たな申請が必ず必要となります。総社市では今月14日に受給の対象となるおよそ5千世帯に書類を送り、申請の受付を開始します。総社市では今月14日から受付とともに市民からの相談にも応じます。エリア内の自治体でも期間内の申請を呼びかけています。倉敷市の申請書類受付は今月24日から11月22日まで。玉野市では申請書類を今月中に対象世帯に発送し、随時受付を開始します。




