倉敷市内の書道の講師などでつくる「西日本墨心会」が主催で行った学生展の出展作品が、倉敷市立美術館で展示されています。
会場には、学生展に出展した幼稚園児から高校生の作品、およそ700点が並んでいます。学生展では、習字は紙の大きさで3部門、それに硬筆の部が設けられ、県内外から作品が集まりました。最近は、習い事の種類も増えたこともあり、15年ほど前に比べて、出展数が、半分に減っているそうです。それでも、大賞に輝いた、玉島高校に通う佐藤由香さんの作品をはじめ、出展された作品は、どれも力強く、元気な字で書かれた作品ばかりです。また、会場には、「西日本墨心会」に所属する講師たちの作品も並んでいます。書に親しんでもらおうと行われ、歌や句、絵も書き加えるなどして、書道の可能性を広げています。「西日本墨心会(しんかい)」の学生展の応募作品と、 講師による作品展時は、今月9日(日)まで、倉敷市立美術館で行われています。




