玉野市は、静岡県磐田市と災害時に海上輸送の支援ルートを相互で開設する
災害協定を結びました。玉野市が県外の自治体と災害協定を結ぶのは、今回が、6例目です。
調印式には、玉野市の黒田晋市長と静岡県磐田市の渡部修市長が出席。両市長が、災害協定の調印書に署名しました。協定の主な内容は、災害が発生したときに、両市の港を結ぶ海上輸送の支援ルートを開設し、緊急物資などを送るものです。玉野市では、東南海・南海地震、一方、磐田市では、東海地震の発生が懸念されていて、遠隔地同士の災害時の支援体制を強化するため、今回の締結となりました。玉野市と磐田市は、世界で初めて空を飛んだとされる鳥人幸吉の生誕の地と終焉の地。そのことが縁で以前から、民間交流が盛んに行われています。両市では今後、防災に関する情報交換や合同での防災訓練の実施も検討しています。




