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児島湖流域浸水対策協議会設置へ 三市長が知事に要望

9月の台風12号で浸水被害を受けた倉敷、玉野、岡山の三市が、今年度中に児島湖流域浸水対策協議会を設置することになりました。この中で、きのう(3日)三市の市長が、岡山県の石井知事へ児島湖流域の災害対策について支援を求めました。

倉敷市の伊東 香織市長と玉野市の黒田 晋市長は、岡山市の高谷茂男市長などとともに、石井正弘知事を訪ねました。倉敷市の伊東市長は、「倉敷川、吉岡川水系の排水が、児島湖へできず、流域の1、066戸以上が浸水被害にあった。児島湖の水が抜けないと排水対策ができないため、ぜひ、関係機関への働きかけの協力をお願いします」と要望。玉野市の黒田市長は、「700戸以上が浸水するこれまでにない被害。今後の対策について、農林水産省も含めて協力をお願いします」と要望。3市で今年度中に設置する児島湖流域浸水対策協議会への支援を主にした要望書を石井知事へ提出しました。先月の台風12号では、豪雨により、児島湖の水位が上昇。そのため、周辺の河川の水が溢れ出し、大きな被害を出しました。児島湖流域浸水対策協議会では、今後、児島湖の水位の調節や河川改修の促進策などを話し合い、児島湖の締め切り堤防の設置者である国などへ対応を働きかけていくことにしています。

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  • 放送日:2011/10/04(火)
  • 担当者:田浦結城
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