倉敷市尾原の消防グラウンドで事業所の従業員で組織する自衛消防隊の消火技術を競う大会が開かれました。
この大会は万一の火災発生に備え、初期消火活動にあたる自衛消防隊の技術向上を図ろうと倉敷市消防局と倉敷市防火協会が平成元年から毎年実施しています。今年は倉敷市防火協会に加盟している36の事業所から41チームが参加しました。競技は男女別に2人1組で、消火器取り扱い競技と屋内消火栓競技の2種目で行われました。このうち消火器取り扱い競技は、火元の確認や119番通報、そして消火器による初期消火の技術を競う競技で、2人が連係して完全に火を消し止めるまでのスピードや安全性、協調性などを競いました。参加した人は開始の合図とともにてきぱきとした動きで消火活動にあたっていました。なお競技の結果、消火器取り扱い競技と屋内消火栓競技の男女それぞれの部門でご覧の事業所が優勝しました。
【結果】
■消火器取扱競技
男子優勝 (児島中央病院)
女子優勝 (クラレ倉敷事業所)
■屋内消火栓競技
男子優勝 (倉敷平成病院)
女子優勝 (住友化学大阪工場岡山プラント)




