玉野市のまちづくり指針である「総合計画」のうち向こう5年間の基本計画を策定するために市民の意見や提案を求める第1回懇談会が開かれました。
玉野市では、「安心・活力・支えあい~みんなで築く自立都市」を将来像に掲げた総合計画に基づいて2007年から2016年までの10年間で、地域の特性を活かした市民との協働のまちづくりを推進しています。今年度で、前期5ヵ年の基本計画が終わることから、これまでの施策の検証を行った上で、来年度からの向こう5年間の基本計画を策定することになっています。岡山商科大学の岡本輝代志教授を座長に開かれた懇談会は、後期基本計画の策定に当たり広く市民から意見を聴くためのものです。老人クラブや文化協会など各種団体の代表や公募で選ばれた13人の委員は、玉野市が行った市民アンケートの結果を踏まえながら「公立病院として良質で信頼され医療の安定的提供」「多様な交通手段の確保」「中心市街地活性化の推進」などの意見が出されました。なお、総合計画懇談会は、来年3月の策定をめざし、今後、11月と来年2月に2回開催する予定です。




