県立倉敷天城高校普通科の2年生による研究課題発表会が行われました。
これは、生徒たちに学んだことを最大限に活かし、第三者へ説明する能力を身につけてもらおうと行われました。2年生200人は42のグループに分かれ、それぞれの興味・関心にあわせてテーマを決め、アンケートをとるなどして研究してきました。テーマは心理学や社会学、工学などおよそ20の分野にわたり、男女の恋愛の視点の違いや、自分の部屋はなぜ汚くなるのかなどといった身近な事柄をはじめ、ギリシャの財政危機からみる日本経済といった社会問題まで幅広く扱われました。生徒たちは、いかにわかりやすく伝えるかなどを注意しながら研究成果を発表しました。倉敷天城高校ではこれまで理数科の生徒による研究課題発表会を行ってきましたが、普通科の生徒を対象に実施したのは今回が初めてです。




