倉敷チボリ公園跡地に建設が進む大型商業施設で、中国地方初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」が12月1日にオープンすることが決まりました。
アウトレットパークは、JR倉敷駅北口のチボリ公園跡地にイトーヨーカドーが出店するアリオ倉敷と隣接して建設されています。名称は「三井アウトレットパーク倉敷」で12月1日にオープンすることが発表されました。中国地方では初となる本格的なアウトレットモールで2万㎡の敷地店舗に日本初出店ブランド6店舗、中国地方初出店112店舗を含む120店舗が入居します。ファミリー層や20代、30代の女性をターゲットにしており三井不動産の岩田支店長は「新鮮で多彩な顔ぶれが揃った」とアウトレット空白地帯の中国地方進出に自信を見せました。また、郊外型の店舗と異なり、倉敷駅前の立地のよさと高速道路のインターチェンジが近接する立地で初年度の売上目標を150億円から170億円と見込んでいます。アリオ倉敷とあわせて中四国地方や関西圏からの集客も見込んでいるほか倉敷市を訪れる観光客も取り込んでいきたいと話します。三井アウトレットパークのオープンは、全国11施設目。同じ敷地内に建設している倉敷市の倉敷みらい公園は11月23日、イトーヨーカドーのショッピングセンター「アリオ倉敷」は11月25日にオープンします。




