倉敷市立琴浦東小学校の特別支援学級の児童が、地元に伝わる祭りばやし『しゃぎり』の演奏を体験しました。
体験したのは、琴浦東小学校の特別支援学級の児童10人です。しゃぎりを伝承する鴻八幡宮祭りばやし保存会のメンバーの手ほどきで、楽器を握りました。しゃぎりは、倉敷市児島琴浦地区の総氏神 鴻八幡宮に伝わる祭囃子です。だんじりの進行に合わせて篠笛や太鼓、鉦などで音楽を奏でます。この取り組みは、地元で大切に伝えられているしゃぎりを子どもたちに実感してもらおうと、小学校が初めて企画しました。ほとんどの子どもたちが、しゃぎりを演奏するのは初めて。楽器の扱い方やリズムの取り方などに戸惑いながらも、保存会のメンバーにコツを教えてもらい、少しずつ技術を習得していました。しゃぎりの指導は、来年の1月までひと月に2回程度行われ、
児童たちは、2曲をマスターすることにしています。




