玉野市内の民家の庭で、熱帯植物のバナナが実をつけていて、近所の評判を呼んでいます。
実をつけているのは、『キャベンディッシュ』と呼ばれる一般に流通している種類のバナナです。玉野市御崎の金崎和夫さんが、自宅の庭で育てています。去年8月に岐阜県の業者から苗を購入、一冬屋内で育て、この春から庭に移植しました。バナナの実は、花が開花したあとの今月5日につき始め、現在、およそ80本の実が、10㎝から20㎝ほどの長さに成長しています。このバナナは、南アジアなど熱帯地域の植物で、国内では、主に沖縄や南九州で栽培されています。金崎さんは、二十歳のころからバナナの実がなるのを夢見て、熱帯植物の栽培を続けてきました。このバナナ、順調に成長すれば、12月にはお孫さんのもとに届きそうです。




