19日の「敬老の日」を前に、倉敷市児島の由加神社本宮では、地元のお年寄りを招いて、恒例の敬老感謝祭を開きました。
厄除けの神として知られる由加神社本宮では、毎年9月にお年寄りへの感謝と健康を願おう、と敬老感謝祭を開いています。14回目を迎えた今年の感謝祭には、倉敷、玉野、岡山市の老人ホームやグループホームなど7つの福祉施設から約120人の利用者や職員が招待されました。由加神社本宮の拝殿前で行われた神事では、玉ぐしを捧げ、お年寄りたちは、手をあわせてお祓いを受け健康と長寿のご利益を授かりました。神事のあと、地元の藤末子さんが作ったアートフラワーが一人ひとりにプレゼントされたほか、さつま芋や小豆などが入った長寿がゆが振る舞われました。お年寄りたちは、敬老感謝祭に参加できたことを喜び、いつまでも健康で長生きできることを願いながら長寿がゆを味わっていました。




