今月19日に岡山市のルネスホールで行われる打楽器のアンサンブルコンサートを前に、メンバーらの合同練習が清音公民館ではじまりました。
練習を指揮するのは世界的打楽器奏者の中村功さんです。ドイツの国立音楽大学で教授を務めており、今回のコンサートは中村さんのかつての教え子など7人が顔を揃えました。このうちの1人が総社市出身の出井紗希子さん。
出井さんの地元ということで清音で合宿をしているメンバーは早速、19日の演奏曲目の音合わせを始めました。中でも「トリボー」というアフリカンミュージックを思わせる曲は、岡山出身の岩崎真さんの作曲で、およそ30年ぶりに演奏されます。トリボーで使われる楽器はおよそ30種類。
牛につけるカウベルや車のブレーキなど珍しい楽器もあります。
中村さんは、打楽器が喋るように抑揚をつけて叩くことをドイツ語で指導していました。演奏会は19日の午後6時から岡山市のルネスホールで開かれます。また、17日には清音公民館で打楽器のワークショップも行われます。




