福祉事業などに役立ててもらおうと倉敷市立児島小学校の児童たちが、集めたペットボトルとキャップを倉敷紀念病院へ贈る「渡す会」が行われました。
「渡す会」には児島小学校の4年生児童が出席し、児童代表8人から倉敷紀念病院の担当者へリサイクルペットボトルが手渡されました。児島小学校の4年生児童が全校生徒に呼びかけ、各家庭から持ち寄ったペットボトルとキャップ、ゴミ袋にして17袋です。環境活動に力を入れている倉敷紀念病院を運営する誠和会ではペットボトルやキャップの回収で得た資金を福祉事業に寄付しています。「渡す会」は、児童たちが学校の環境学習の中で、誠和会の取り組みについて学んだことがきっかけとなって始まり、今年で4年目となります。ペットボトルやキャップのリサイクルで得た資金は、倉敷市やNPO法人を通じ福祉事業や世界の子どもたちのためのワクチン購入に使われる予定です。これまでの寄付は車いすのタイヤ購入や16人分のワクチン接種費用に充てられています。




