倉敷市立美術館では、13日から写真愛好家グループ「スリーP(ピー)クラブ」の年に一度の写真展が、開かれています。
スリーPとは、Photo(フォト)・Progress(プログレス)・Piece(ピース)、写真、向上、作品を表す3つの頭文字のPを意味します。写真愛好家グループスリーPクラブは、平成7年に、写真技術の向上を目指すことをモットーに結成されました。会員は、女性2人を含む倉敷・玉野市の50代から70代の22人です。会長の吉原慶典さんを中心に年に一度の撮影旅行をするなど、互いの親交を深め、切磋琢磨しながら写真の腕を磨いています。今年で13回目となる作品展には、17人の会員がおもに、自然の美しさを写したカラー写真65点を出展しています。朝日や夕日など四季折々の時の移ろいの瞬間を捉えた風景写真をはじめ、動植物の生命力を伝える写真など作者の撮影意図が、うかがえる労作ぞろいです。第13回スリーPクラブ写真展は、19日(月)まで倉敷市立美術館2階第三展示室で開かれています。




