玉野警察署は、市内2施設と県内初となる災害が発生した場合の『臨時警察署の使用に関する協定』を結びました。
協定を結んだのは、玉野警察署と岡山県体育協会が管理する玉野スポーツセンター、それに県立玉野高校です。調印式には、玉野警察署の小松善彦署長と2施設の代表者が出席。三者が協定書に調印し、『臨時警察署の使用に関する協定』を結びました。協定書の内容は、玉野警察署の機能が、高潮や津波などの災害により、損なわれる可能性がある場合、玉野スポーツセンターや玉野高校の施設を臨時警察署として使用するものです。玉野警察署は、平成16年の高潮で、官舎が床上50㎝まで浸水、パトカーなど16台が廃車となりました。さらに、東日本大震災の被害状況を受け、緊急時の対策を強化するため、今回の調印となりました。玉野警察署では、今後、円滑に臨時警察署を開設するための訓練を実施する予定です。




