金魚の王様と呼ばれているランチュウの品評会がくらしき健康福祉プラザで開かれました。
この品評会は、県内のランチュウ愛好家でつくる「栄蘭会」が主催し、毎年この時期に開かれています。会場には、県内外のライチュウ愛好家およそ100人が参加し、300匹の自慢のランチュウを持ち寄りました。審査方法は、今年ふ化した当歳魚、二年目の二歳魚、三年以上の親魚の3部門に分けられそれぞれで番付をして競います。番付は3人の審査員によって決められます。体の大きさや太さなどのバランス、泳ぎ方の軽やかさなどをポイントに真剣な眼差しで、一匹ずつランチュウを評価していきました。岡山県は全国的にもランチュウの飼育が盛んで魚を孫のように育ててきたという参加者もいました。審査の結果最優秀賞の東の大関は、当歳魚の部 玉野市の田中茂規さん、二歳魚の部と親魚の部共に浅口市の八方洋子さんが受賞しました。




