倉敷で初めて韓国の伝統手芸「ポジャギ」の講習会が開かれました。
ポジャギとは、韓国のパッチワークです。日本の風呂敷や袱紗のように物を包む役割を果たす布のことです。今回の講習会は、倉敷市連島でポジャギの教室を開いている黄英美(ファン・ヨンミ)さんが、韓国釜山在住のポジャギ作家李徳淑(リ・ドクスク)さんを招いて開いたものです。韓国の伝統手芸をぼうと主婦など12人が参加しました。ポジャギは、絹や麻などのハギレを縫い合わせて作ります。講習会では、甲紗と呼ばれる絹の四角いハギレを一針ひと針縫い合わせる「かぶせはぎの巻きかがり」の指導が行われ、参加者は細かい作業に戸惑いながらも韓国の伝統手芸を楽しんでいました。なお、ポジャギの講習会は、明日も倉敷物語館で開かれており、誰でも参加できます。




