倉敷市水島地区に残る戦争遺跡「亀島山地下工場」に関する写真や資料を集めた展示会が、倉敷市役所ではじまりました。
この展示会は亀島山地下工場の調査・保存に取り組む市民団体「亀島山地下工場を語りつぐ会」が企画しました。会場には、亀島山の地下工場に持ち込まれた工作機械の設置跡の写真や、当時地下工場で働いていた人の体験談をまとめた資料などおよそ130点が並んでいます。亀島山地下工場は、第二次世界大戦末期、三菱重工業航空機製作所が爆撃を避けるために亀島山に全長およそ2キロに及ぶトンネルを建設したもので、県内最大級の戦争遺跡とされています。この展示会は24日(水)まで倉敷市役所1階展示ホールで開かれています。




