子どもたちが伝統芸能を発表するくらしきジュニア伝統芸能祭が倉敷市芸文館で行われました。
この催しは民謡や邦楽といった伝統芸能を子どもたちの世代に受け継いでいくために倉敷市と倉敷市文化連盟が開いています。開会式では倉敷市の伊東香織市長が地震の被害を受けた東北で、地域の祭りが被災した人々に勇気や活力を与えたとし、伝統芸能を受け継いでいくことが大切だと話しました。
今回は和太鼓や日本舞踊などに17団体の子どもたちが出場し日ごろの練習の成果を発表しました。吉備真備太鼓は15人の子どもたちが2曲を演奏し、軽快なばちさばきを見せました。また、葦高小学校の児童33人でつくる尺八に親しむ会はチューリップや春の小川など童謡4曲を演奏しました。
倉敷ジュニア伝統芸能祭の模様は9月5日の午後4時からと午後10時半から11chで放送します。




