物語を音読して読書の楽しさに気づいてもらおうというそうじゃ言葉の力大会が総社市図書館で開かれました。
この催しは岡山県の委託を受けて総社市が開いていて今年が2回目です。
市内の小学生が低学年、中学年、高学年の部に分かれて物語の音読を発表します。今年は34人の児童が参加し国語の教科書や夏休みに読んだ本の中からお気に入りの段落を抜粋し声に出して読みました。審査員はノートルダム清心女子大の脇明子教授など4人が務め適切な声の大きさや速度で読めているか、言葉にどんな気持ちを込めているかなどを審査しました。中学年の部で登場した小学4年の馬場雄司くんは教科書から「白いぼうし」を選び気持ちを込めて丁寧に読みました。また、同じく小学4年の小坂田葵さんは夏休みに出会った本の中から「なきむしなっちゃん」を選び強弱をつけながら読みました。34人のうち13人が審査をパスして11月13日に県立図書館で行われる県大会に進みました。




