子どもたちが医療を体験するイベントが、川崎医科大学で開かれました。
川崎学園が2日間の日程で企画したこのイベントには県内外の小・中学生と保護者合わせておよそ700人が参加しました。体験教室は5コース用意され、応急処置や看護師など事前に希望したコースを体験します。外科医コースでは手術用の服に身を包み内視鏡手術に挑戦しました。用意された手術室のブースではモニターを見ながら細かいブロックやリングを移動させる作業を行ったり、超音波凝固切開装置という器具で鶏肉を実際に切開するなど、本番さながらの模擬手術を行いました。医者や看護師もスタッフとして立会い、子どもたちは指導を受けながら慎重に作業を進めていました。このイベントは医療体験を通して医療や病院を身近に感じてもらいたいと毎年行っているもので今回が3回目です。川崎学園はこれからも年に1回のペースで開いていきたいということです。




