地産地消と障がい者雇用の促進を図る総社市で障がい者による学校給食の野菜作りが始まりました。
野菜作りに参加したのは、総社市内の就労移行支援事業所「わくわくハンド・ベル」の利用者です。農業公社きびの里から委託を受けて、およそ3アールの耕作地にキュウリの苗120本を植え付けました。総社市では、障がい者の就労促進として「障がい者千人雇用委員会」。市内で採れた野菜の学校給食への供給促進として「地・食べ委員会」を設置しています。今回、初めての共同による取り組みとなり総社市では、農業分野における障がい者の就労推進の第一歩と位置づけています。わくわくハンド・ベルでは、キャベツなども作ることになっており今後、水遣りや除草作業を続けます。9月中ごろから収穫された野菜は、総社市内の学校給食の野菜として使われることになります。




