玉野市内の小学生たちが9日、玉野市消防本部に1日体験入署をしました。
体験入署したのは、横田・秀天子ども会と滝子ども会のメンバー28人です。玉野市消防本部の難波隆志予防課長から、メンバー一人ひとりに1日消防士の任命書が手渡されました。体験入署は消防署の仕事を理解し、防火意識を高めてもらおうと、毎年この時期に行われています。メンバーは消防署員から消防車や救急車の仕組みについての説明を受けたほか、火事が起きたときの心構えの話を聞き、感心していました。また、はしご車の試乗も体験しました。メンバーはビルのおよそ12階にあたる、36メートルの高さまで上昇。普段は決して見ることのできない高さからの景色は深く印象に残ったようです。玉野市消防本部では今後も、子どもたちに火の用心の気持ちを意識付けられるようなイベントを積極的に 企画していきたいとしています。




