総社の夏を彩る「総社市民まつり雪舟フェスタ」が6日、高梁川河川敷で開かれました。総社市内外から集まった3万5,000人が夏の夜のひと時を楽しみました。
総社市民まつり実行委員会松本明実行委員長の開会宣言で華々しく幕あけした今年の夏祭り。37回目を迎え例年通り、ステージの芸能発表のほか、会場いっぱいに市民総おどり、ええとこ囃しコンテストなどが繰り広げられました。ステージに登場したのは民謡やダンスのグループ総社でおなじみのおやじバンドのメンバーなど8団体です。日中の暑さが残る中、出場した団体は額に汗しながら日頃の成果を発揮していました。日が傾いてきてからは市民総おどりです。総社音頭、総社小唄にあわせて11団体、およそ1,000人が輪になって踊りました。揃いの法被やTシャツを着た参加者は今年の総社市民まつりのスローガン「がんばろう日本!心ひとつに」のもと東日本大震災の被災地に届けとばかりに元気を出して踊っていました。総踊りに続いてはおなじみのええとこ囃しコンテストです。「そうじゃ、そうじゃ、ええとこそうじゃ」の掛け声にあわせ、参加団体はそれぞれ考えてきた踊りを披露しました。今年は6団体が参加し最優秀賞には総社市役所の新入職員で作るロック☆サークルが選ばれました。なお、総社市民まつりの模様は市民総おどり、ええとこ囃しコンテストを中心にした特別番組として今月13日の午前10時からKCTデジタル11chで放送します。




