玉野海洋博物館では、毒がある魚などを集めた企画展「海の危険な生き物たち」が開かれ、訪れた人の関心を集めています。
企画展の水槽には、12種類、およそ20匹の危険な生き物が展示されています。愛らしい姿ながら、皮膚や肝臓に「テトロドキシン」という猛毒を持つフグの一種、「キタマクラ」。毒針に刺されても直後は痛みを感じず、しばらくしてから激痛に襲われるイモガイなど、日本の海に生息する危険な生き物たちを見ることが出来ます。これらの生き物は海水浴や礒遊びの機会に遭遇することがあるため、危険な体の部分の特徴や、被害に遭ったときの対処法などを紹介しています。この企画展は、8月末まで玉野市の玉野海洋博物館で開かれています。




