身近にある鉄について理解を深めてもらおうと小学生を対象にした実験教室がライフパーク倉敷、倉敷科学センターで開かれました。
この教室は身の回りにあふれる鉄に興味を持ってもらおうと日本鉄鋼連盟が全国で開いています。倉敷市では初めての開催となる今回は、市内の4年生から6年生の児童と保護者150人が参加しました。教室では鉄の歴史や身の周りに使われている鉄を探すといたクイズが出題されるなど社会の様々なところにある鉄についての説明を聞きました。また砂鉄を砂の中から探し出す体験や鉄粉に食塩と水などを混ぜると発熱する鉄の性質を利用した手作りカイロの製作なども行われ、参加した子どもたちは目を輝かせながら実験を楽しんでいました。この後、参加者はJFEスチール西日本製鉄所で鉄の製造過程を見学し、鉄への理解を深めました。




