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被災地中学生招き総社市でサッカー

東日本大震災の被災地、岩手県や宮城県の中学生のサッカーチームが総社市に招かれ、地元チームとの交流大会が行われました。

総社市にやって来たのは、岩手県の釜石中学校と大槌中学校、それに宮城県の南三陸町立志津川中学校の3チームです。このサッカー交流大会は総社市とAMDAが合同で企画しました。総社市は震災発生直後から釜石市や大槌町などに15回延べ47人の市職員を派遣したほか、ガソリン不足で活動ができなかったAMDAの拠点に電気自動車を派遣するなどの支援をしてきました。今回は夏休みを利用して総社の中学生とも交流を深めてもらおうと合わせて52人の選手などを招きました。開会式では総社東中のサッカー部員などが寄せ書きしたユニフォームが被災地の中学校に贈られたほか、総社市内のブラジル人などが手作りした千羽鶴も手渡されました。試合は東北の3中学校に、総社東、岡山市の吉備、香和を加えた6中学校の総当り戦、1試合20分間の特別ルールで合計15試合が行われました。1試合目に登場した赤いユニフォームの大槌中は津波でグラウンドが水浸しになりました。震災直後は、体育館は遺体安置所になり、水が引いた今もグラウンドは瓦礫置き場になっていて、サッカー部の練習は大槌高校と一緒に行っているそうです。生徒たちは真夏の日差しの中、元気いっぱいに芝のグラウンドを駆け回っていました。東北の中学生はきょう総社東中の生徒の家でホームステイする予定になっていて、さっそく自己紹介をする場面もみられました。

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  • 放送日:2011/08/03(水)
  • 担当者:小松原透
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