夏休みに入った子どもたちに、恐竜について楽しく学んでもらう企画展が、きょうから倉敷科学センターで始まりました。
鋭い歯がたくさん並んだ大きな頭、そして、二足歩行で獲物を狙う最強の肉食恐竜「アロサウルス」。倉敷科学センターで開かれている恐竜展には、1億5,000万年前に生息していた恐竜の骨格や化石などを中心におよそ30点が特別展示されています。長い首と尻尾が特徴の「アパトサウルス」。本物そっくりの鳴き声と首の動きを再現した模型が会場にお目見えしました。「アパトサウルス」は全長21メートルにも及び、ジュラ紀後期では最大級の草食恐竜です。迫力ある模型展示に会場を訪れた親子連れが恐竜が生きていた太古の時代に思いをはせて見学していました。その他、様々な恐竜の特徴や生命の誕生から恐竜絶滅までを解説したパネル展示、また、同じ時代に生息した魚や貝などの化石も展示されています。この恐竜展は、来月(8月)末まで、倉敷市福田町古新田の倉敷科学センターで開かれています。




