大原美術館は 小学生を対象に美術館の裏側を知ってもらおうと「美術館探検隊」を開きました。
この教育プログラムは大原美術館が 美術作品を守るために館内にどんな仕組みが設けられているか知ってもらおうと毎年この時期に開いているものです。今年は 3回が予定され、合わせておよそ60人の小学生が応募しました。2日目となったきょうも地元を中心に20人が参加し、学芸員や学生ボランティアと一緒に一般には公開されていない部屋などを回りました。館内の空調を整える部屋や作品を搬入したり保管する経路でどんな工夫がされているかなど、作品を守る努力がわかりやすく子供たちに説明されました。参加した子供たちは学芸員の演出にも引き込まれながら興味深く質問などしていました。この美術館探検隊は大原美術館の人気プログラムのひとつで参加者は去年より増えているそうです。




