女性の痴漢被害などが増える夏を迎え、倉敷市立短期大学では、護身術教室が行われました。
護身術教室は児島警察署の呼びかけで開かれ、岡山県警の柔道と剣道の指導警察官が講師を務めました。参加したおよそ100人の学生たちは被害に遭わないために
▽夜間の外出を控え、人気の無い場所に近寄らない
▽露出度の高い服装を避ける、といった心構えを聞きました。
続いて、相手に手首を捕まれた場合や背後から抱きつかれた場合の逃げ方を実際に学びました。指導児島警察署によると女性への声かけやつきまといなどが、毎月、5件から6件近くあり、特に夏は増えることから警戒を呼びかけています。市立短期大学での護身術指導は夏休み前に毎年行われています。




