パステル画のグループ「金曜会」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
金曜会は、洋画家三宅幹一郎さんの指導で毎週金曜日に倉敷市立美術館で創作活動を行っているパステル画愛好グループです。会の結成以来、年に1度開いている作品展は会員の発表の場となっています。23回目の今回は、倉敷市や岡山市の30代から70代の会員17人の力作、あわせて42点が並んでいます。パステル画は、柔らかな雰囲気を醸し出すことが魅力で、一枚の絵に何十色もの色を重ねて、温かみある作品に仕上げていきます。会では、女性モデルを描く人物画を中心に活動していて、見たままを描くだけではなく、モチーフに対する自分の思いを表現することを大切にしています。会場には、柔らかな雰囲気をいずれも自由な発想と淡い色使いで表現した個性あふれる作品が並び、訪れた愛好家の目を楽しませていました。パステル画愛好グループ金曜会の作品展は10日まで倉敷市立美術館で開かれています。




