尾道市の生口島でガラス工芸をする田坂真吾さんの個展が倉敷市内のギャラリーで始まりました。
会場には 今年の新作を含む500点が展示されました。田坂さんは 23年前にガラス制作を始め、初の個展は今回の会場倉敷市中央の日本郷土玩具館で、このとき、生口島ガラスと命名した深いつながりも
あります。田坂さんは 倉敷市内のガラス職人小谷真三さんとも交流があり、日常で使える作風が特徴です。今回 出展された新作も透明感と共に
何に使おうか見た人が楽しめるよう洗練されています。生口島は 海と山の色彩が豊富で、その中でインスピレーションも受けたりしながら 作品が生み出されているそうです。会場には個展開催を待ち望んでいたというファンが訪れ、「そば猪口や梅酒入れなどにも使え、生活が楽しくなります」と言って購入していました。生口島ガラス田坂真吾さんの個展は今月18日まで
倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。




