総社市は、水害など大規模な災害が発生した際の避難所や支援拠点となる「災害支援協力に関する協定」をサントピア岡山総社を所有する太洋開発株式会社と結びました。
総社市保健センターで行われた協定調印式には、宿泊総合レジャー施設サントピア岡山総社を所有する太洋開発の樋口高良社長をはじめ片岡聡一市長、萱原潤市議会議長が出席し、協定書に署名捺印しました。災害協定は、高梁川の決壊などの水害に備える避難所としての協力と東日本大震災のような県内で激甚災害が発生した場合、総社市だけでなく、倉敷、玉野など他の市や町の支援が行える拠点としての協力を盛り込んでいます。また高齢者や障がい者など災害弱者に対応できる福祉避難所としての協力も要請するものです。標高79メートルの高台にあるサントピア岡山総社には、53の客室をはじめ体育館など約190人を収容できる施設があります。今回の協定により総社市が災害時の応援協定を結んだ団体は、民間企業で14団体自治体では、県内外19市町を数えます。




