倉敷市連島霞丘地区の社会福祉協議会が新たに誕生し、初の総会が開かれました。
総会には 地区町内会やコミュニティー協議会の役員など50人が出席しました。会長に選出された渡辺 禎孝さんは「霞丘地区は 高齢化率が高いので、とにかくお年寄りの皆さんに会話できる場を提供するなどしてコミュニティーを維持、活性化していきたい」と挨拶しました。また、主な活動として一人暮らしの高齢者の実態把握を行い、支援するとし、公民館を活用して
高齢者同士や世代を超えたコミュニケーションを深めていく事業を採択しました。連島霞丘地区は連島の西側と高梁川に挟まれた地域で、およそ1100世帯が暮らしています。高齢化率は30パーセントを超え、全国平均より高い状況です。地区では、これまでにあるコミュニティー協議会と両輪で地域の連携をさらに深め、高齢者の生活を支えていきたいとしています。倉敷市内の社会福祉協議会はこの連島霞丘地区の設立で64地区のうち44地区に協議会を立ち上げたことになります。




