倉敷市は、消防団員として活動している従業員がいる市内5つの事業所に、協力表示証を交付しました。
交付を受けた事業所は、三菱化学や難波プレス工業など5つです。交付式では、倉敷市の伊東香織市長から交付状と消防団協力事業所の表示証が手渡されました。この制度は、地域での消防・防災体制を強めようと、倉敷市では平成20年から始まり、県内では83の事業所が交付を受けています。現在、市内には、およそ2、000人の消防団員がいて、仕事をしながら、緊急時には消防職員と連携して地域の安全を守っています。今回は、就業時間中の消防団活動を考慮しているなどの理由で、市内では初めての交付となりました。倉敷市では、今後、この制度のPRに努め、市内で表示証を交付する団体増やしていきたいとしています。




