倉敷市真備町の川辺地区に住む高齢者を支援しようと、今年3月に発足した「かわべ小地域支援の会」の第1回総会が開かれました。
かわべ小地域支援の会は、真備町川辺の新田地区を中心に、高齢者が集える交流会の実施や支援ボランティア活動などを主な目的に設立されました。総会には、地域の会員およそ50人が出席し、加藤昭二会長など役員の選任や活動規約などの審議、報告が行われました。真備町川辺地区は、住民のおよそ30%が60歳以上と高齢化が進んでいます。こうした現状を支える体制作りが必要と、会では高齢者が集う「サロン活動」や生活の困りごとを支える「暮らしサポート」、高齢化社会を支える担い手育成、の3つを柱に取り組むことにしています。総会に続いて、発足の祝賀会を兼ねて1回目のサロン活動が開かれました。会員たちは、音楽にあわせてジャンケン体操を楽しんだほか、川辺地区が歩んだ歴史を語りと写真で辿る会員手作りによる朗読劇が開かれ出席者は熱心に耳を傾けていました。会では、今後も定期的に活動を企画していて、来月(7月)は絵手紙作りやおしゃべり会などを開く予定にしています。




