玉野市は、2年前から保育園や幼稚園の園庭の芝生化に取り組んでいます。
大崎保育園の園庭では、きょう24日、園児と地元の高齢者が一緒に芝生を植え付けました。
作業をしたのは、園児や地元の高齢者などおよそ50人です。参加者は、玉野市公園緑化協会の職員から「深く植えないこと」など説明を受けた後、園庭の一部およそ100㎡に芝生の苗を植えていきました。園児らは、汗だくになりながらも、「しっかりと育ってほしい」という願いをこめて、丁寧に植えつけました。玉野市は、平成21年度から数年かけて、保育園や幼稚園の園庭の芝生化を進めています。熱を吸収する芝生の役割を利用した温暖化対策や安全な園庭作りなどが、ねらいです。今年度は、7園で実施されています。大崎保育園の芝生は、順調に育てば2ヵ月後には根を張ります。




