玉野市内の水墨画や墨彩画の愛好者による展覧会が、きょう23日から玉野市立総合文化センターで始まりました。
この展覧会は、市内の水墨画愛好者などでつくる玉野水墨会が主催する公募展です。応募できるのは、市内の在住者か勤務している人で、今年は、83点の作品が寄せられました。最優秀賞の市長賞に選ばれたのは、玉野市和田の滝本千恵さんの作品『霧の神登山』です。滝本さんが、いつも見ている身近な山を墨の濃淡を使い、幻想的に表しています。市長賞も合わせて、22点が、優秀作品に選ばれました。題材には、孫の様子や市内の景勝地など身近なものを多く採り上げていて、来場者は、墨の濃淡で巧みに表現された作品の数々を見入っていました。第32回玉野水墨会展覧会は、今月26日まで玉野市立総合文化センターで開かれています。




