玉野市宇野にある精神障がい者のための地域活動支援センター「こころの里」で、地元のミュージシャンが弾き語りライブを行いました。
歌を披露したのは、玉野市槌ケ原のフォークシンガー上久保雄志さんです。このライブは、センターの利用者に、音楽を通して、地域の人との交流を深めてもらうために開かれました。毎年、県内で音楽活動をしている人を招いていて、今年は、地元の風景などを歌詞にした歌を歌う上久保さんが招待されました。上久保さんは、市内の名所を紹介する「パラダイス玉野」や、宇高フェリーの存続を訴える「フェリー賛歌」など、8曲を披露しました。会場には、センターの利用者や家族などおよそ30人が集まり、上久保さんの歌声に耳を傾けました。センターでは、地域の人との交流を深めるイベントをほかにも年に数回開いていて、次は8月に夏祭りが行われる予定です。




