女性の奉仕団体 国際ソロプチミスト児島は、東日本大震災の復興支援のチャリティーコンサートを開きました。
チャリティーコンサートには、地元岡山から世界で通用する若い音楽家を育成しようと活動するNPO法人「若い芽を育てる会」の応援を受けている演奏家が出演しました。国際ソロプチミスト児島は当初、「若い芽を育てる会」の活動支援を目的としたコンサートを企画していましたが、東日本大震災の発生を受け、急きょ復興支援のチャリティーコンサートに変更しました。コンサートでは、イタリアの作曲家モンティの「チャルダッシュ」や「タイスの瞑想曲」などのクラシック曲11曲が演奏され、倉敷市出身のヴァイオリニスト高旗 健次さんをはじめ、備前市出身のピアニスト友光 雅司さんなど4人が、美しいハーモニーを奏でました。会場には、およそ260人の市民らが訪れ、被災地へのエールを込めながら若手音楽家が奏でる旋律を聞き、思いをひとつにしていました。また、会場ではチャリティーバザーも開かれ、ソロプチミスト児島のメンバーらによる手作り品やメンバーが各家庭から持ち寄ったものなどが販売されました。
バザーの売り上げはコンサートのチケット代の一部とあわせて義援金として被災地へ贈られます。




