夏場のプール開きに備えた一斉清掃を前に、プール内で生息するトンボの幼虫・ヤゴを救うイベントが開かれました。
「ヤゴ救出作戦」と名づけられたイベントには、小学生以下の親子およそ300人が参加しました。ヤゴなどの生物は、自然環境の悪化で、川のほかに、プールにも住むようになっていますが、夏場のプール開放による一斉清掃で命を落としてしまいます。このイベントは、そのヤゴなどを助けようと環境教育の一環として、倉敷市スポーツ振興事業団が主催で毎年行われています。参加者は、水を少し残したプールに、網を持って入り、ヤゴを探しました。親子で協力して、たくさんのヤゴを見つけていました。見つけたヤゴは、それぞれ持ち帰りふ化するのを楽しむことにしています。




