水島港が、資源や穀物を運ぶ穀物や鉄鉱石のばら積み貨物、バルク貨物の拠点として国が整備する国際バルク戦略港湾に選定されました。きょう午前、大畠国土交通相が会見で明らかにしました。
国際バルク戦略港湾には、水島港や釧路港など全国10港が選定されました。水島港は、穀物と鉄鉱石で選定され、今後、輸入拠点として国の集中的な港湾整備が行われることになります。県が要望した整備計画によると、穀物の輸入航路ついて、2015年までに水深を現在の12メートルから14メートルに掘り下げることになっています。倉敷市の伊東市長は、「穀物や鉄鉱石輸入の拠点化が進み、背後圏産業の競争力強化や、飼料・食品メーカーなどの新たな立地も期待される。倉敷市の産業の活性化に繋がる」とコメントしています。




