倉敷市内のサツキ愛好家が丹精して育て、色鮮やかな花をつけたサツキの展示会が倉敷市役所で開かれています。
会場には白やピンク、赤など見ごろを迎えたサツキが並べられています。これは「倉敷市さつき会」が毎年開いているもので、今年は花の大きさや色合いを競う「銘花」、木の形を競う「盆養」など、5つの部門にメンバーの力作137点が展示されています。今年は春先の気温が低かったため花の成長が遅く、例年に比べると出品数が少なくなっています。出品されたサツキは花の大きさや数、木全体の姿、形などを基準に審査され、県知事賞や市長賞などが贈られます。入賞した作品はどれも見事な花を咲かせています。会場では愛好家や市役所を訪れた人などがひとつひとつ熱心に見てまわっていました。このサツキの展示は来月5日(日)までで最終日には岡山県知事賞や倉敷市長賞などに輝いた受賞者の表彰式が行われます。




