大型客船で韓国に行く2泊3日の玉野市民クルーズがきょう旅立ちました。宇野港第一突堤では、出発式が開かれました。
豪華客船「ふじ丸」を使った玉野市民クルーズは、宇野港の活用の幅を広げようと玉野市と大手旅行代理店「近畿日本ツーリスト」が共同で企画しました。クルーズは玉野市民なら通常の旅行代金より割安となるとあって、玉野市民を中心に80組、およそ150人が参加しました。出発を前に開かれたセレモニーでは、黒田晋玉野市長が挨拶を述べた後、「ふじ丸」の管啓二船長と乗客を代表して、玉野市の近藤俊彦さん・康枝さん夫妻に「玉野ほほえみマリン大使」の2人から花束が贈られました。「ふじ丸」は、全長167メートル、客室163室を備えた大型客船で、航行中、船内では、歌謡ショーや韓国料理講座などのほか豪華フレンチディナーなども用意され、あす早朝、韓国の釜山港へ到着します。現地では、韓国第2の都市、釜山市内や多くの史跡が残り、世界遺産が二ヵ所ある慶州を巡る、オプショナルツアーも用意されるなど優雅な船旅が満喫できる内容となっています。一行は、あさって、宇野港に戻ってくる予定です。




