倉敷市内の私立幼稚園が一つに集まって、踊りやかけっこを楽しむ園児たちの祭典「キンダーフェスティバル」が開かれました。
今年で33回目となるキンダーフェスティバルには、市内15の私立幼稚園からおよそ750人の年長園児が集まりました。開会式では、東日本大震災の復興を願い、被災した人たちへ全員でメッセージを送りました。キンダーフェスティバルは、自分の幼稚園だけでなく、違う幼稚園の友達との交流も深めることで、園児たちに成長してもらおうと、毎年開かれています。今年は、天候に恵まれず、会場を恒例の水島緑地福田公園から体育館に移しましたが、園児たちは、かけっこや踊りなどで、楽しい時間を過ごしました。そして、クライマックスは、パラバルーンです。カラフルで大きな丸い布を、高い位置で持ったり低い位置で持ったりして波や風船などを表現します。園児たちは、友達と息を合わせて練習の成果を十分に発揮していました。キンダーフェスティバルの模様は、特別番組として6月11日(土)と12日(日)の9:00~、15:00~、20:00~に放送します。




