倉敷市立琴浦中学校で万引き防止をテーマにした寸劇が上演され、生徒たちは犯罪に手を染めないことを誓いました。
寸劇は児島警察署生活安全課の職員と琴浦中学校の教諭などによるもので全校生徒673人が鑑賞しました。内容は鍵のかかっていない自転車の盗難や友達に誘われて断れずに万引きをするといったものです。その中で万引きで補導されたときに「お金を払えばいい」「返せばいい」という言い訳が通らないということや万引きは窃盗罪で10年以下の懲役、50万円以下の罰金といった罰則があることが紹介されたほか、万引きをすれば家族や学校の先生なども傷つけるということ学びました。寸劇のほか、天満屋ハピータウン児島店の小西健文副店長から万引きをした子どもを迎えにくる母親はすごく悲しい顔をしていると実際にあった事例を話され、生徒たちは万引きに手を染めないことを誓いました。




